ティモテ ノンシリコン 成分
今回は
「ティモテ ノンシリコン 成分」について書きます。
皆さんはティモテというシャンプーをご存じでしょうか。
1985~94年に日本で販売されていた、
スウェーデンのオーガニック系ナチュラルシャンプーです。
現在は日本から撤退しているのですが、
実はユニリーバ―・ジャパンから、
オーガニック認証成分配合のノンシリコン商品『ティモテピュア クレンジングシャンプー』
『ティモテピュア トリートメント』を
4月15日に発売すると発表されました。
では今流行りのノンシリコンシャンプーについて考えていきます。
まず、世間的に言われているシリコンシャンプーの欠点ですが、
そもそもシャンプーに入っているシリコンというのは、
髪にコーティングを施し指通りをよくするために入っています。
そのコーティングのせいで他の有効成分が浸透しづらいという指摘や、
シリコンが頭皮につまり、脱毛の原因になると言われています。
これの真意については、はっきり言って
分かりません。
実際に、シリコンを使うと頭皮につまるという学術的論文はないそうで、
データ的に根拠はありません。
しかし安いシャンプーにはかならず入っているシリコンが、
高いシャンプーには入っていない場合があるってご存知でしたか。
洗浄成分は安いものを使うと、
どうしても洗浄力が高すぎて余計な油分まで落としてしまい、
キシキシした感じになります。
それをシリコンで補っているので、
洗浄力が高すぎない良いシャンプーを使えば問題ないということになります。
そういう意味では、わざわざシリコンシャンプーを買うなら、
ティモテのようなノンシリコンシャンプーを買う方が賢明でしょう。
ただ、シリコンがコーティング成分ということは、
トリートメントには欠かせない成分なわけです。
せっかくノンシリコンシャンプーを使っても、
トリートメントでシリコンをたっぷり使っていては意味がないので、
そこの点は注意しましょう。
次にオーガニック系と無添加の違いです。
前に偽無添加という記事を書きましたが、
オーガニック系だからと言って無添加だとは限りません。
このティモテでも、パラベンフリーを謳っていますが、
これにも落とし穴があります。
パラベンというのは防腐剤なので、製品を作るなら絶対に必要なものなのですが、
色素沈着を起こす危険性があったり発がん性があると言われています。
そこで最近ではパラベンフリーと謳っている商品が多いですが、
防腐剤を入れなければ商品の日持ちは当然しません。
しかしそれらの商品って腐らないですよね。
それは、
フェノキシエタノールという別の防腐剤が入っているからなんです。
今回ティモテの成分を調べましたが、
まだ詳しい情報は公開されてないようですので、
発売されたら、まずは成分をチェックしてみましょう。
⇒安心安全の食卓を手に入れたければオイシックスが一番
2013-02-09 10:50
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